2025年に注目すべき日本のAI関連銘柄5選

2025年に注目すべき日本のAI関連銘柄5選

AI（人工知能）関連銘柄は、2025年の日本株市場において最も注目されるセクターの一つです。今回は、特に個人投資家がチェックしておきたい有望なAI企業を5社厳選してご紹介します。

1. ソフトバンクグループ（9984.T）

AI分野への積極投資で知られるソフトバンク。ArmのIPO成功後も、AIスタートアップへの出資を拡大中。Vision Fund2のパフォーマンス改善にも注目です。

2. PFN（Preferred Networks）※未上場

現時点では未上場ながら、IPOの可能性が高い企業。トヨタやファナックと共同研究を行うなど、日本のAI技術を牽引する存在。※将来的な上場に備えて注目

3. 富士通（6702.T）

自社クラウド「Fujitsu Uvance」を通じてAIソリューションを展開。金融・ヘルスケア分野への実装が進み、実需型の成長が期待されています。

4. サイバーエージェント（4751.T）

広告配信や動画プラットフォームAbemaでのAI活用が進む中、AI研究所「AI Lab」も強化。メディア✕AIという独自路線が面白いです。

5. モルフォ（3653.T）

画像認識AI技術に特化した小型株。自動運転や監視カメラなど、エッジAI分野での成長が期待されています。ボラティリティは高め。

投資のポイント

• 実需（ユーザー導入）の有無：研究段階ではなく、既にサービス展開している企業に注目。
• 大企業との提携状況：AIは単独では収益化しづらいため、提携相手が鍵。
• 中長期視点：AI分野はすぐに結果が出るものではなく、2〜5年視点が基本。

まとめ

2025年は生成AIや産業用AIの活用が本格化する年と言われています。長期目線でポートフォリオにAI銘柄を取り入れることで、将来の資産形成に繋がる可能性も大いにあります。